新規就農応援ブログ!

農地も農機具も家ないゼロから新規就農で農業をしています!これから農業を始めてみたい方の参考になるような記事を書いていきます!

畑の水やり作業が楽になる、エンジンポンプを使った灌水チューブの使い方!

野菜作りにおいて、種を発芽させたり、定植した苗の活着を助ける為には水やりが欠かせません。

灌水設備が整ったハウス栽培だと水やりも容易ですが、露地栽培の場合は水やりに手間かかるので、雨が降る時期に合わせて種まきや定植作業をする場合が多いです。

ただ雨が降らず畑が乾燥している場合は、自分で水やりをするしかありません。

水やりを雨任せにすると、生育にばらつきが出てしまうし、先に雑草が成長する場合もあります。

僕は小松菜や大根、ほうれん草など直播した野菜は、播種後すぐに水やりをするようにしています。3〜4日以内に発芽させることを目標にしています

晴れ間が続くときは1日置きに水やりをして、一週間しても発芽が揃わない場合は諦めて蒔き直すようにしています。 

水やりにもいくつか方法がありますが、露地栽培の場合、エンジンポンプ等で水を引いてくる必要があります。

そこで、今回は楽に水やりができる、エンジンポンプを使った灌水チューブの使い方を説明したいと思います。

まず、灌水チューブをざっくり説明するよ!

灌水チューブとは小さな穴が空いたビニールチューブで、水道やエンジンポンプなどで、水圧をかけるとシャワーのように両側に水をまくことができる道具です。

いろんな商品がありますが、今回は僕が使ったスミレインを紹介します。

⬇︎このように散水幅の異なるいろんなチューブがあります。

f:id:iihara-farm:20171006061026p:plain

f:id:iihara-farm:20171006060919p:plain

用途によって使うチューブは変わりますが、今回僕が使用するのはスミサンスイNEWマルチ60と言う商品です。⬇︎散水幅を参考に畝間を1m、両サイドの畝幅1mに設定して、播種した小松菜に水やりをしたいと思います。

エンジンポンプで上手にまくコツを教えるよ!

まず必要な道具ですが、エンジンポンプとローリータンク(僕は500ℓのを使っています)僕は井戸水をローリータンクに汲んで畑に撒いています。

エンジンポンプは工進のSEV25Lを使っています。ホームセンターで一番安かった物ですが、問題なく使えています。

ここで需要なのが⬇︎このように水量を調整するバルブをつけることです。

バルブはホームセンターの配管コーナーに売っていますので、合うサイズを探して下さい。

エンジンポンプの場合、エンジンの回転数で水量を調整することができます。ただ、大雑把に畑に水を撒く分には良いですが、今回のように畝を狙って水やりをするような、細かい作業の場合は難しいです。

そこでバルブをつけて、微妙な散水量を調整し、うまく畝にかかるように調整できるようにする必要があります。

⬆︎調整すればこのように畝にうまく水をやることができます。

⬇︎あと、前もってこんな感じに巻き取りできるようにしておくと、取り扱いがグンと楽になります。専用のリールは高いのでホームセンターで売っているホース用のリールで代用できます。

灌水チューブの利点はこんなとこ!

短時間で水やりができる

灌水チューブの利点は何より短時間で水を撒けることです、僕はもともとは灌水チューブではなくエンジンポンプをシャワーホースに繋ぎ、歩きながら水やりをしていました。

その方法と比べると散水時間は半分以下になったと思います。ローリータンクに汲んだ500ℓの水も15分くらいで撒いてしまいます。

水の撒きムラがない

人力で撒いていくと、どうしても撒きムラが出てしまいます、均等に水を撒けないと発芽もまばらになってしまいます。

その点灌水チューブなら全体にムラなく水やりをすることができます。

水撒き中に別の作業もできる

灌水チューブの場合、水やりは短時間で終わってしまいますが、例えばその間に、防虫ネットの支柱を刺したり、別の作業をすることができます。

このように水やりと別の作業を同時にすることで農作業を効率的に行うことができます。

まとめだよ!

露地栽培の場合、水を畑まで汲んできたりと、水源を確保するのが難しいですが、水やりをするならこのように灌水チューブを使うととても楽になりますよ。

できれば畑に井戸を掘って直接水を汲めれば便利なんですが、なかなか難しいです。

水やりを上手にできるようになれば、発芽や定植のロスも減り、収量も上がりますから色んな方法を試しながらより良い方法を探したいですね!

ということで、参考になれば幸いです。

ではまた!