野菜作り応援ブログ!

農地も農機具も家ないゼロから新規就農で農業をしています!これから農業を始めてみたい方の参考になるような記事を書いていきます!

就農してみてわかった、失敗しない畑の選び方!

f:id:iihara-farm:20171002002039j:plain

こんにちは、へっぽこ新規就農者こと飯原です。農業をするにあたって畑選びは大切ですよね。

管理しやすく、野菜作りに向いている畑を借りれるかどうかは農業をするのにとても重要です。

良い畑と聞くと、黒ボク土で有機物が豊富で肥料分が豊富で...など土質だけに注目しがちですが、それ以外にも重要なことは沢山あります。

そこで、今回は自分の体験を元に、就農して見てわかった失敗しない畑の選び方を書いてみたいと思います!

ちなみにこれが今借りているマイ畑です↓

畑選びにはいくつかポイントがありますが、まずは以下の点に注意して選ぶと良いと思います。

畑が通いやすい距離にあるか

まず大事なのは、畑が自宅から通いやすい距離にあるかどうかです。できれば自宅周辺で借りた方が管理がしやすいです。

自分の場合は10kほど離れた場所で畑を借りました、片道車で20分くらいですが、もう少し近ければよかったなと思います。

自分の場合は作業小屋を畑に建て、そこに農機具を置き、袋詰めなどの作業や休憩をしています、ですが、自宅が近ければ家で作業ができたのになと思います。

畑があちこち分散しないか

自分の場合1町ほどの面積で路地野菜を作っていますが、5反の畑が2ヵ所にあり、車で5分ほどの距離があります。

どの程度の規模で農業を始めるのか人によるとは思いますが、新規就農の場合5反ぐらいから始める場合が多いかと思います。

その場合できれば一ヵ所に畑がまとまっているのがベストです。畑が点在してしまう場合はできるだけ距離が近い場所で借りるようにしましょう。

一ヵ所にあれば一目で栽培状況を確認できますし、何より無駄な移動をしなくて済みます。

畑の周りが住宅地でないか

堆肥など農業資材は匂いがあるものがあります。またトラクターなどが走ることで道路に泥が落ちたりする場合もあります。

昔ながらの農村地域ではこういった農業に付き物の匂いや土汚れも気にする人は少ないですが。新興住宅などが付近にある場合苦情が出る場合があります。

特に鶏糞など家畜糞を資材として使う場合は結構匂いがあるので、注意が必要です。

また軽トラやトラクターが走ることで泥が道路に落ちることもあります。酷い場合は掃除をする必要が当然ありますが、そういった泥汚れも快く思われない場合があります。

できればのびのび農業をしたいですから、畑の近くに住宅があるところは避けた方が無難です。

畑の周りで水を確保することができるか

 農業をする上で水はとても大切です。畑の野菜に水やりをしたり、育苗ハウスで苗作りをしたり、収穫した野菜を洗ったり、特にハウス栽培をするなら必ず必要になります。

そのため掘れば井戸水が出るか、農業用水路やため池などが付近にあるか、里山などが近くにあり清水が出てないか、などしっかり確認しましょう。

ちなみに水道水を畑に引くのは高額の工事費用がかかりますし、水道代もかかりますからおすすめしません。

雨水をタンクにためて使用することもできますが、貯めておくと水が腐って匂いが出る場合があるので注意が必要です。

畑が水はけの良い場所にあるか、もともと田んぼだったりしてないか

当たり前ですが、水は低い場所に流れます。作物は根っこでも呼吸しているので、雨水が溜まった畑では窒息して枯れてしまいます。雨が降ると水が抜けない畑もありますから注意が必要です。

まずは畑が周囲の土地より低くなってないか、確認しましょう。できれば畑は道路と平行かちょっと高い場所にあるのがベストです。

もし畑が周囲の道路より低く、雨水が貯まりやすそうな場合は水を逃すことができそうか確認します。

畑周囲に水路を掘り水を逃せるか、畑が重度の粘土質でなければサブソイラーや緑肥などで硬盤を破壊し水を土壌深く逃すことができます。

特にもともと田んぼだったところは構造上水をためるようにできていますから、要チェックです!

以上が問題なければ畑の土質を見ましょう

土質には大きく分けて、砂質土壌、粘土質土壌、火山灰土壌の三つがあります。野菜作りにもっとも適しているのは火山灰土壌で黒ボク土とも言われます。

黒ボク土の特徴は多量の有機物を含むフカフカで色が黒い土壌で、水持ちが良くて水はけが良い栽培に適した土壌です。イメージとしては腐葉土でできた土みたいな感じです。

オススメは黒ボク土ですが、粘土質の土壌でも堆肥を畑に投入する事で、微生物が堆肥に含まれる有機物を分解し、分解した有機物を元に土壌に団粒構造ができ...といった過程を経る事で、水持ちや水はけがよく、肥えて肥料持ちもよい畑に変わっていきます。

一方、砂質土壌は元々の土の粒が大きいので、有機物を入れても団粒構造ができにくく土壌改良が難しいので注意が必要です。

土質を見る場合は他に石が多くないかも見ましょう、小石が多い場合は農機具の故障の原因になりますし、あとあと拾って取り除く必要も出てきます。

まとめだよ

以上が畑選びに大切なポイントです、自分の経験を元に書いて見ました。

あと人里から離れた畑に倉庫を作りトラクターなど置く場合は盗まれることもあるので、そういった点も気をつけましょう。

管理しにくい畑を選んでしまうと、就農してからスムーズに農業ができないので、最初にしっかり考えてベストな畑を探しましょう!

ということで、参考になれば幸いです。

ではまた〜