野菜作り応援ブログ!

農地も農機具も家ないゼロから新規就農で農業をしています!これから農業を始めてみたい方の参考になるような記事を書いていきます!

新規就農者必見!JAを通して野菜を出荷するってこんな感じだよ!

こんにちは!新規就農応援ブロガー飯原広行 (@iihara4649) | Twitter です!

農業をするにあたって、栽培技術も大切ですが、できた野菜をどうやって売るのか?そこがしっかり決まっていないと不安ですよね。

自分が就農してわかった、野菜の売り先をまとめた記事もあるので、よければ参考にしてください!↓

www.iihara-farm.com

 このように、いろんな出荷方法がありますが、今回はJAの市場出荷について、自分の出荷体験を参考に、メリットやデメリットなど、書いてみたいと思います!

まずは、JAについて簡単に理解しておきましょう! 

 そもそもJAってなんなの? 

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引用:JAグループの組織事業|JAグループとは|JAグループ (組織)

 

JAとは「JA全中」をトップにいくつかの事業団体からなる農業協同組合「農作物の安定供給、農家の所得拡大、地域の活性化」などを目標に作られました。

「JA全農」の下、各市町村にJAの事業所があり、それぞれ地域ごとに農産物の市場出荷をしたり、JA農産物直売所で農産物の販売をしたりしています。

JAを利用して農産物を出荷するには組合員になる必要があり、正組合員と准組合員がありますが、申請すれば誰でも組合員になることができます。

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引用:農業協同組合 - Wikipedia

正組合員をおすすめしますが、准組合員でも全ての事業は利用できますし、農産物を出荷することもできます。

組合員になったら「JAバンク」に農業用の口座を作っておけば。売り上げの入金もスムーズになりますよ!

では、早速自分がどのようにJAを通して市場出荷をしているのか、書いていきたいと思います!

 「のらぼう菜」のJA市場出荷をしているよ!

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自分が就農した「埼玉県比企郡」では「のらぼう菜」伝統野菜として市場出荷しています。

「のらぼう菜」ってあまり聞いたことないかもしれませんが、春に収穫できる菜の花の一種で、エグミがなく甘い茎が美味しいアブラナ科の野菜です。地域によっては「かき菜」とも呼ばれています。

では、どうやって出荷しているのか、説明したいと思います!

1 まずは農作物の出荷組合に入って、栽培しよう!

まずは農作物の出荷組合に入ります、自分の場合は「のらぼう菜」でしたが、出荷する作物は地域によって変わります。(嬬恋村ならキャベツ、みたいに)

JA直売所などで知り合った農家さんなどに、市場出荷に自分も参加したいと伝えれば、問題なく入れると思います。

出荷組合では品質を揃えるため、栽培講習会などおこなっているので、初心者でも比較的しっかり作物を作ることができると思います!

2 農作物ができたら、栽培履歴をJAに提出しよう!

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農作物ができたら、栽培履歴をJAに提出しましょう、播種時期や農薬の使用回数などをこの用紙に記入します。

市場出荷もJA直売所に野菜を出荷する際も、必ず前もって提出しなくてはいけません。

出荷できそうになったらサクッと提出しましょう!

3 市場の出荷日に合わせて出荷しよう!

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市場出荷の場合、卸売市場の出荷日に合わせることになります。このカレンダーの赤いところは休みなので、自分の場合、それ以外の日の朝8:30までに、集荷場に持っていくことになっています。

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こんな感じで軽トラで集荷場まで持っていきます!

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このように、地域によって市場出荷をしている農作物も、出荷規模も色々だと思いますが、自分の所ではこんな感じで出荷をおこなっています!

4  では、実際JA出荷して感じたメリット、デメリットを書くよ!

メリット

直売所と違って、野菜を店頭に並べる手間もなく、出荷が効率的なところと、市場出荷の場合全量買取なので、前もって売り上げの把握ができるのが、良いところだと思います。

他にも出荷組合で栽培講習会や、圃場見学会などをおこなっているので、他の農家さんを参考にしながらしっかり栽培することができると思います。

デメリット

ダンボール代など、経費がかかってしまうこと、買取価格は一農家では決めれないので、値段が安いと直売所で売った方が良い場合があること。

また、出荷規格が厳しく決まっているので、栽培に失敗した場合は出荷できないこと、などがあるかと思います。

まとめ!

ということで、今回はJA市場出荷について書いてみました!

JA出荷市場出荷の利点は何より「全量買取」だというところです。新規就農した小規模農家が全量買取で出荷するのは非常に難しいです。

出荷も効率的にできるので、就農してからの出荷先の候補としては悪くないんじゃないかなと思います。

ただ、これからの農家は基本「自分で作って自分で売る!」ぐらいの気概が必要だと思うので、JA市場出荷の場合その部分は弱いかなとは思います。

JA出荷は便利ですが、「JAの言う通りに作るだけ」になってはよくないと思っています。

成功した農家の多くは「自分で作って自分で売る!」農業を実践している人が多いです、自分で売るという気持ちがあるからこそ、品質の向上や他の作物との差別化に率先して取り組めるんだと思います。

えらそーに書きましたが、自分も頑張らにゃと思っています!

JA出荷がどんな感じか、参考になればと思います!では、また!

新規就農応援ブロガー飯原広行 (@iihara4649) | Twitter